先日、建築現場を訪れた時のことです。
その時は、内装左官もすっかり終わっており、屋外の配管工事を始めて頂くタイミングでした。
いつも通り内装の工程が進んでいることにテンションを上げながら、
塗られた内装をまじまじと見つめていると、、、何やら手に冷たく柔らかい感触を覚えました。
やってしまいました!!!
内装左官は数日前に終わっていたはずなのに!!
漆喰が全然乾いてないやん!!汗
どうやら、結露で発生した水分を含んでいたらしく、窓枠付近だけが乾いていない状態でした。
妻:「えっ!? マジでない・・・」
いつもより2オクターブほど低い声でそう言われた僕は、蛇に睨まれた蛙でした。
「今すぐ、いろはさんに謝罪の電話をしろ。」
妻の至極真っ当且つ、率直な指示に無駄はありません。
その後、いろはさんに経緯を説明すると
「まだ、左官さんもチェックのために現場入るので全然問題ないですよー!修復してもらっておきますねー!」と神がかった返答がありました。
いろはさん、お仕事増やしてすいません!!
(ちなみに完全乾燥した漆喰では結露も発生しないとのこと。漆喰すげー)
無事?事なきを得た僕の脳裏にはある場面が頭をよぎりました。
この写真は僕の実家の壁の写真です。
僕が小学生の頃に塗られた壁なのですが、塗りたての頃に父親から
「絶対に乾くまで触るなよ」
と言われていたのにも関わらず、ダメと言われたことは無性に経験したくなるらしく僕はシャーっとやってしまったわけです。
父親:「コラァーーーー!!!!!」
この壁の接触跡を見るたびに、鬼の形相をした親父の顔を思い出します。笑
成長せんなー俺。。笑
兎にも角にも塗り立てには注意が必要です。(当たり前)
皆様も見学される際にはくれぐれもご注意を。。。