「飛んで火に入る夏の虫」という諺(自ら進んで危険に飛び込むことのたとえ)にも表されるように、
虫は灯りがあるとその方向に向かって進みます。(そのおかげで夏の夜は車がめっちゃ汚くなる(_ _).。o○)
一説によると、虫は常に一定の位置にある(ように見える)月明りに向かって飛ぶ事で、
自分の位置関係を把握しているのだとか。
このような現象を走光性(特に光に集まることを正の走光性)と言うそうです。
そんな走光性は決して虫だけに限った話ではありません。
先日、家のライトを探している時のことです。
いろはさんからおすすめのショップ情報をいただいている事を思い出し、ググっていると気になるライトを発見!
早速購入したい!が、やはり現物を見ないと自分にシックリくるものかわからない、且つ安くないので見切り発車できない!!
という事で行ってきました。
岐阜県は飛騨高山。
灯りを求めて片道350キロ 日帰り ついでにスキーも。笑
ガラス作家 安土草多さんの作品を求めて行ってきました。
安土草多さんの手掛けるガラス細工は暖かみがあり、灯を灯すと柔らかい光で空間を包み込み、
なんとも言えない落ち着きを見る者に与えてくれます。
お邪魔したお店は安土草多さんの作品をどこのショップよりも多く取り扱うという
古民家を改装し、営業されているそう。
古民家の造りと優しい光が絶妙にマッチし、なんとも言えない空間でした。
ビビビときてしまった私は迷わず購入×4つ 笑
そのうちの1つは、我が家の玄関を灯してくれており、残り3つは受注生産。
その到着が待ち遠しい限りです。
大きな目的を達成したのちは、馴染みの喫茶店(パロット)で休憩。
カーペンターズが最高にマッチする 時が経つ事を忘れさせてくれる空間。
高山に行く際は必ず立ち寄る喫茶店です。
そして注文するのもいつも決まって同じ。
安定の唐揚げとサイフォンで淹れてくれるこのコーヒーが片道350キロの疲れを忘れさせてくれます。
皆さんも自身の走光性に身を任せ、光のある方に飛んでみてはいかがでしょうか?
素敵な出会いがあるかもしれません。