雨の日が多い今日この頃。
湿度も高く、不快指数も高い。
洗濯もタイミングを見計らって行わなければいけない。
(晴れ間を縫って、手際よく洗濯をしてくれている奥様は素晴らしい。)
しかし、降雨を待ち望む者たちがいることを、新居に越してから気づいた。

家の周りに植わっている植栽たち。
「待ってました!」と言わんばかりに、シャンと元気になる。
特に、玄関までの階段途中に咲いている桔梗は一層の輝きを放つ。

その花言葉にある通り、玄関までのアプローチを、より一層“気品”が出るように演出してくれている。
もう一つ。雨の日に大喜びする人がいる笑

コレは皆様もご存知、鎖樋と呼ばれる雨樋であるが、当初は設置する予定が一切なかった。
その理由は2つ
・純和風の古い家にしかなく、はっきり言って「ダサい」という先入観があった。
・価格が高い
しかし、社長さんから「この家には絶対鎖樋が似合うのでお願いだからつけて欲しい!」
と猛プッシュされ、設置に至った。笑
結論から言おう。
鎖樋は良い。笑
理由は先ほどと同様2つ。
樋から流れる水に癒される。
僕自身水の中にいる事が好きだからか、生命の始まりが羊水の中だからなのか。
理由はさておき、樋を伝う水はいつまでも見ていられる。
見てくれが良い。
鎖樋全然ダサくなかった。
「ここに普通の雨樋を這わせるのはあまりかっこよくないです」
そうおっしゃる社長の言葉を信じて正解であった。
さすがプロ。というか、変態(褒め言葉)。
土地を買った段階で“家が見えた”っておっしゃるんだから笑
このブログを読んできっと社長さんがニヤリと
「ほらね、僕の言った通りでしょ!?」
なんて言ってそうである。笑
また、雨は空気中の汚れを除去してくれるので心なしか、光の入りかたも晴れの時よりも綺麗に感じる。

しかし、やはり人間にとってこの高温多湿の原因となる雨は辛く。
心をくすぐる“癒し”が欲しくなる。

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