こんにちは。いろは工務店 現場監督の近藤です。
先週の金曜日の朝、出勤の支度をしている時に我が家の石油ヒーターから給油を知らせるメロディーが鳴りました。
家を出る5分前。「急いで給油をするか?いや、時間がギリギリやし今回は妻に託すか?」と、考えながら給油タンクを手に取りポリ缶があるシューズクロークへ向かっていました。
給油を終えると、今度はポリ缶の灯油が無くなりました。
「今日はポリ缶を持って出て帰りに給油してこようか?いや、来週ぐらいから暖かくなるなら残るのも嫌だなー。でも、まだ朝夕は寒いし必要では?」と、考えながらポリ缶を手に取り出勤しました。
帰りに給油をしたものの、案の定今週から気温が上がり石油ヒーターの使用頻度が減ってきました。
このままでは18リットル満タンのポリ缶は来シーズンを迎えそうです。
お話は変わりますが、私は以前から何か嫌な事があったり考え事があったりすると包丁を研ぐ事にしています。
研いでいる最中は何も考えず、ただただ研ぐ事に集中が出来るので研ぎ終わると何かスッキリして頭がリセットされた気分になります。
我が家のキッチンのシンクの前後には「くぼみ」があり、水栓の横に写真の様に砥石の台座となる木材(現場廃材)を設置します。
台座の裏面にはズレ防止の為のLアングル(ホームセンターで数百円程度)を取付ています。
Lアングルは錆無い様にアルミ製にしています。
砥石は「中砥石、仕上砥石」の2種類を使い分けています。
ホームセンターで2ツセットで¥2,000程度の物です。
追及していけば、様々な砥石がありもっと高額の物もありますが家庭用として使用するならコレで十分研げます。
台座の表面にもズレ防止のLアングルを取付しています。
定期的に水栓で水を流して研いでいきます。↑↑の写真は撮影する為片手になっていますが本来は両手で研ぎます。
始めの頃は、なかなか上手く研げず研ぐ前より切れ味が悪くなった事もありました。
YouTubeでかなり研究しました(笑)
まだまだプロの方には程遠いですが慣れてくると!!
↑↑これぐらいの切れ味にはなります。
少し前のブログで廃棄のプチトマトが大量に収穫できた時に試し切りをしていた事を書きましたが、柔らかいトマトでも潰れる事なくキレイに切れました。
以前キャベツの千切りを妻にお願いをされた時にサクサクきれず「切れ味の悪い包丁やなー」と思い、一度自分で研いでみようと始めた事がきっかけでした。
いざ始めてみると思いの外難しく「集中しないと上手く研げない」と分かりました。
皆様も「何かに集中したい時、頭をリセットしたい時」には是非!!挑戦してみて下さい。
この記事を書いた人
いろは工務店編集部