こんにちは、いろは工務店の石原です。
先日今年の夏にオープン予定の斑鳩町モデルハウスの気密測定現場に行って参りました。
最近お客様とお話しさせて頂く時もよく話題に出てくる気密のお話。数値やその性能については知っているけど、実際どうやって気密性を測るのか、実は私もきちんと知りませんでした。
今回せっかく現場にお邪魔させて頂いたのでレポートしたいと思います!
まず、気密性とはお家全体でどれだけ隙間が無いかというものになります。どれだけ性能の良い断熱材を使用しても隙間が開いていては、意味がないので気密性はお家作りでとても重要です。
そして、その測定方法はというと、一つの窓で室内の空気をすべて外にはきだして、室内と室外の圧力差をは測ることで測定します。また同時にその風量を測り、室内や建物全体の隙間の大きさやC値を出していきます。
言葉で書くと難しいですね・・
写真で見ましょう。

窓をぴっちりと目張りして、空気が漏れないようにします。
そして、そこに器具の取り付け

台座にセットして、パーツを組み合わせるとこんな感じ。
何やら大きい音が出そうですね。

アップにしてみます。
ここの穴からしか外に繋がっていない状態です。
そして、スイッチオン。

勝手に大きい音がなると思っていた私でしたが、想像以上に静かでウゥーンという音が少ししたのみ。
音の大きさでいうと洗濯機が回ってる時より小さいです。
分かるような分からないような、、ですね。的確な例えが見つからなかったです。。
測定しているのは2〜3分くらいでした。
そして、気になる結果は

C値 0.3
お見事ですね。隙間はハガキ半分以下の面積です。
いつも丁寧に施工してくださっている大工さんに感謝です!!
2022年夏にオープン予定の斑鳩町モデルハウス『Y-FLAT HOUSE』にて皆様も是非ご体感ください*
この記事を書いた人

ホームコーディネーター
石原佳奈
大阪府出身。結婚を機に主人の地元奈良へ移住。
アパレル会社勤務を経て、いろは工務店でお家を建てたのが縁でHC・広報として入社。
二人の男の子を育てながら、毎日バタバタと仕事に子育てにと奮闘中。