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がんばれ兄ちゃん

2020.07.02

がんばれ兄ちゃん
石原佳奈

みなさん、こんにちは。

いろは工務店スタッフの石原です。

突然ですがタイトルにもある

「がんばれ兄ちゃん」という曲ご存知でしょうか。

『ハンバートハンバート』というアーティストさんの曲です。

 

これがまぁ秀逸でして、兄弟を育てる親御さんは共感しか無い歌詞なんでは無いかと思っています。

「走ーしるの遅いー」

「食ーべるの遅いー」

「ちーからも弱いー」

「ちょーっとぶつけてはー、すーごく痛がるー」

からはじまります。

 

なんて曲だ。

 

私も7歳と4歳の男の子を育てる母なのですが、ウチの兄弟にもピッタリすぎて。

本人に言ったら、違うと言いますが、絶対そう。

 

うちの子は特に4つ目。

兎に角オーバーリアクションな息子。

痛い、悲しい、悔しい、という感情が全て「怒り」に変わります。

特に痛いとき、

コンクリートで足をぶつけた → 痛い → 泣く

コレが一般的な流れですよね。

それが

コンクリートで足をぶつけた → 痛い → 怒る → 暴れる → 余計に痛い → 怒る → 暴れる

の、エンドレスです。

「頼むわ、取り敢えず痛いならじっとしてくれ」

と、諭すわけですが聞くわけもなくひとしきり暴れたあと、大人しくなります。

そんな兄です。

がんばれ兄ちゃん

そして、弟はというと、

どこもそうなのかもしれませんが

兄より要領もよく、周りを観察し、空気を読む、そして兄より何でも簡単に出来ちゃう。

 

いつもお兄ちゃんについてまわり仲良く遊んでいたかと思うとケンカをし、兄を噛み、

そうかと思ったら数分後には仲良くゲームをし、自転車に乗りどっちが前かでケンカをし、と思ったら

ソファでくっついてテレビを見る。

 

休みの日でもいつも一緒にいます。

 

「ケンカするんやったら離れなさい!」

ってよく言っちゃうんですが、結局はそれでも一緒にいたいんですね。

がんばれ兄ちゃん

話は戻りますが、この曲

「あー兄ちゃん、でーもーかっこいい、かっこいいな」

「あーそんな風になーりーたーいーなー」

が何度も繰り返されるのですが

結局のところそうなんですよね。

ケンカしてもかっこ悪いところ見てもやっぱり「お兄ちゃんはかっこいい」

と思っているんですよね。

 

なぜかお兄ちゃんへのリスペクトは半端ないんです。

下が産まれない限り自分には絶対になれない「兄」という存在自体にリスペクトしているのか。

 

私自身も、長女で上に兄弟がいないので弟や妹の気持ちは分からないのですが

妹は昔から私より何でも出来て習い事も、勉強も、大人になってからは仕事も。

それでも、「お姉ちゃん」と困った時に頼ってくれるのは小さい頃のすりこみ?笑

結局、さっきの曲と同じように何が出来て何が出来ないかより、

姉という存在へのリスペクトなんでしょう。

 

ということは、兄や姉は下が産まれた瞬間からその「リスペクトされる存在である」

という肩書きを背負っているんですね。

これが重くなったり、これを武器にしたり

そうして育っていくのですが、

弟にとってそんな存在であり続けるためにも

「がんばれ兄ちゃん」

なのですね。

 

世の中の、お兄ちゃん、お姉ちゃん、

頑張りましょう。

 

ちなみに、この曲の2番

お兄ちゃんあるあるが更にポイントにをついてきてますので

興味のある方は、是非、聴いてみてください。

がんばれ兄ちゃん
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この記事を書いた人

ホームコーディネーター

石原佳奈

大阪府出身。結婚を機に主人の地元奈良へ移住。
アパレル会社勤務を経て、いろは工務店でお家を建てたのが縁でHC・広報として入社。
二人の男の子を育てながら、毎日バタバタと仕事に子育てにと奮闘中。

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