カリフォルニア風のサーファーズハウス:デザインのポイントvol.1(外観編)
2019.12.06
お家のデザインやスタイルは、家族のライフスタイルによっても変わってきますよね。様々なデザイン、スタイルがある中で、カリフォルニアサーファーズススタイルは自然との一体感を感じられる人気のスタイル。友人や家族と一緒にバーベキュー、お子様用をのびのびと自由な空間で遊ばせたいなど、希望が膨らみます。家の外観やお庭にテイストを取り入れれば、空間全体が開放感が溢れます。今回は、そんなカリフォルニア風サーファーズハウスの注文住宅にピッタリの外観デザインのポイントをご紹介します。
いろは工務店編集部アメリカンな要素が強まる、芝生とヤシの木、そして金網フェンス
建物とのコントラストがかっこいい芝生は機能的な一面も
カリフォルニアサーファーズスタイルらしい開放感あふれる空間には芝生は重要です。家の敷地に芝生をとりいれることで、お家が際立つとともに、一体感が生まれます。それだけではなく、芝生は暑さや砂埃を抑えられる効果も期待できるため、外と家との距離感が近い建物には機能的な役割を担います。
芝生と金網フェンスの組み合わせは相性抜群
ヤシの木や芝生が家の庭にあれば、それを活かすフェンスも欲しいところですよね。金網フェンスを使えば軍基地のようなかっこいい空間としても演出できます。レトロな英語の看板などを飾ることもできるため、アレンジも楽しみになります。
シンボルツリーとなるヤシの木で南国の雰囲気に
南国の雰囲気を一気に高めてくれるヤシの木。シンボルツリーとして家の外に1本植えてあるだけでもインパクトがあります。大きめのヤシの木に抵抗のある方は、まずは観葉植物としてインテリアに取り入れてみては。自然を使った家具や内装とも相性がよく、初心者の方でも気軽に取り入れられます。
外装もこだわってラップサイディングにしてみよう
表情豊かな外壁「ラップサイディング」
幅も厚みも細めの板を一枚一枚重ね張りした外壁のことをラップサイディングといいます。重ねた板と板に陰影が現れ、さらにカラーリングや光の入り方によっても様々な表情に変化します。まるで西洋風の注文住宅のようなイメージに仕上げてくれます。
西海岸風のお家にするには白がおすすめ
太陽の光を受け、自然やお庭とのバランスもとれるホワイトカラー。ラップサイディングにも使うことで、板の質感と陰影の出方が強調され、よりカリフォルニアサーファーズスタイルらしい開放感あふれる雰囲気になります。
カバードポーチで第二のリビングを
日本の縁側のようなカバードポーチ
家の建物と庭の間にあるテラスのことを指し、家の屋根が延長したような屋根がかかってるデザインがカバードポーチです。縁側のような役割をにない、リビングの窓からテラスに出られることが多くなっています。テラスの廊下を長く持たせることで、お子様のプレイスペースになったり、友人とのバーベキューやアウトドアといった時間を過ごす空間が生まれます。お庭との距離感も近いため、自然をより感じられる雰囲気が人気のポイントです。
使い方にあわせて選びたいカバードポーチのデザイン
カバードポーチは比較的シンプルなデザインが多いため、柱やフェンスは白を基調としながら、家の外装でカラーを入れてみたりすることが多く見られます。バーベキューやアウトドアをされる方はデッキをダークトーンにするなど、用途にあわせて色や材質を選びましょう。また、カバードポーチは比較的自由度が高いため、ハンモックやブランコといったものも取り付けられることも。家族みんなのやりたいことを詰め込んでみたいですね。
外装にこだわってカリフォルニアの風を感じるお家を作ろう
今回ご紹介したカバードポーチ、ラップサイディング、芝生、ヤシの木、金網フェンスなど、外観のディテールも丁寧にこだわることで、理想の雰囲気に近づくことができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を書いた人
いろは工務店編集部