奈良県全域・京都府（城陽・木津川）で建てたおしゃれでかっこいいおうちの家づくりポイント 注文住宅事例3選Vol.1

その家の第一印象を決める外観。注文住宅でせっかく建てるのだからこだわりたいと考える方は多いと思います。このとき、外観全体のデザインを考えることはもちろん、そこで使う素材についてもこだわることでおしゃれでかっこいいおうちが仕上がります。

例えばこちらの実例は、緩い勾配の屋根と、玄関部分の斜めに切り出した壁がポイントです。3方向が通路に囲まれている土地ですが、どこを切り取ってもおしゃれでかっこいいデザインで構成されています。このデザインをよりおしゃれに引き立てているのが、外壁に使われた漆喰と玄関まわりに使われた美しい木材。自然素材に包まれたおうちはゆっくりと呼吸をし、何年もかけて変化していきます。風合いの変化を楽しむことができることも合わせておしゃれを楽しめるのが素敵ですね。

実現したいスタイルが明確だと空間全体に統一感が生まれ、おしゃれでかっこいい家を実現することができます。

ミッドセンチュリーのシンプルながらも温かみを感じられるスタイルが好きなオーナーＭさん。Ｍさんのおうちづくりはたくさんの夢が詰まった1冊のスケッチブックから始まりました。

カフェの厨房をイメージした壁付けキッチンは、壁にキッチンツールを飾りながら収納し、生活感が出やすい電化製品はダイニングから見えないよう隠す収納にしまいます。お気に入りのミッドセンチュリースタイルの家具に合うよう、床材や建具選びにもとことんこだわりました。「こんな家にしたい！」という思いや形が間取りづくりの段階で明確だと、おうちの完成度がよりたかまり、目を引くおしゃれなおうちを実現することにつながります。これもMさんがたくさんの実例を見ながら自分たちの好きをしっかりと具体化できたからこそ。まるで海外雑誌に出てくるような素敵な実例です。

シンプルな中にもかっこよさのある、ヘリンボーンの板張りは、おしゃれなおうちづくりに欠かせないポイントです。

ヘリンボーンとは、直訳すると「ニシンの骨」。小幅の木材を斜め張り合わせた形状が、ニシンを開いたときの小骨のような形に似ていることからその名前が付けられました。ヘリンボーン張りは床に取り入れることも多いのですが、こちらの実例のように、キッチンカウンター下の腰壁や、リビングの壁の一部など、壁面に取り入れるのがかっこよくておすすめです。眺めているだけで嬉しくなるようなおしゃれな空間に仕上がります。

いかがでしたか？今回はおしゃれでかっこいいおうちの家づくりのポイントについてご紹介しました。

おしゃれな家づくりは、たくさんの要素が絡み合ってつくりあげられています。デザインはかっこいいだけでは、おしゃれさを引き出すことは難できません。今回ご紹介したように、素材の取り入れ方にもぜひこだわってみてください。全てを取り入れることが難しくても、ご自分たちがかっこいい！と思ったアイデアや、譲れないポイントがあればそれを取り入れてみましょう。きっと自分たちだけのおしゃれでかっこいいおうちを作ることができると思います。家づくりのヒントがたくさん詰まった建築実例が他にもたくさんあります。こちらも合わせてぜひ覗いてみてください。