どうすればいいの?住宅ローンの選び方についてのポイント
2023.02.15

一生に一度の大きな買い物であるとともに、長い時間をかけて返済していくお家だからこそ、お支払い計画は慎重になりますよね。
でも住宅ローンや金利に色々な種類があってどれを選べばいいのかわからない!
そんな方のために、金利や住宅ローンについて解説します!

住宅ローンの最終的な返済額に大きく関わる金利
お家づくりの資金は基本的には住宅ローンで段階的なお支払いをしていきますよね。
その時に大きな影響をもたらすのが『金利』です!
金利は月々変わっていくもので、低いほど最終的な返済額が小さくなります。
また、住宅ローンを組む際に大きく分けると2種類の中から金利を選ぶことになります。
①変動金利
市場の金利情勢などの変化に伴い、金利が変動します。低金利の状態が数十年続いており、現時点で月々の支払いを抑えることが出来ます。
②固定金利
ある一定期間、固定された金利が適用されます。
金利は安ければ安いほど得なのですが、景気の変動に左右されず一定期間金利の固定を約束する事から、変動金利より月々の支払いが高くなる事が多くなります。しかしその分、将来的に急に金利が上がり、支払いが増えるという不安が無いので、安心を感じる事ができます。
団体信用生命保険によって金利が変わる!?
これまで金利について説明しましたが、団体信用生命保険の種類によっても適用される金利が変わります。
一概には言えませんが、住宅ローンに含まれる保険の内容が充実しているほど金利が高くなります。
もちろん、保険が含まれていないものが一番安いので、必要最低限以上の保険をつけずに住宅ローンを選ぶのも手です。
しかし、もし自分に何かあった時の家族のことを考えると保険に入っていた方が精神的にも楽でお得だと考える事も出来ます。
どの保険内容を選ぶかはご家族構成やご年齢を考慮して慎重に選ぶ必要があります!
また、銀行によっても取り扱っている保険が変わりますので、自分が望む内容の保険を提供している銀行で住宅ローンを組む段取りをしましょう!
審査をする際にはどの銀行が自分には合っているのかも併せて考えておきましょう。
金融機関によって選べる団体信用生命保険も変わる!
実は団体信用生命保険の内容も住宅ローンを組む金融機関によって変わります。
例えば「ガン団信」や「ライフサポート」は特に金融機関によっては取り扱っていないこともあります。
さらに!金融機関によって住宅ローンの返済開始のタイミングが変わってきます!
下手をすると家賃と住宅ローンの支払いがダブルで襲い掛かってくる!なんてことにもなりかねません!
資金計画を進める際には金融機関の選定まで気を付けましょう!
【まとめ】資金計画の際には金融機関の選定も行う!
住宅ローンは長い時間をかけて返済していくものですし、月々の支払い金額によっては家計の負担になりかねません。
金融機関ごとの特徴をよく調べてご自身が一番望む住宅ローンを契約できるように準備を整えましょう。
ここを甘くしてしまうと資金計画がとん挫してしまい、お家を妥協しなければならないなんてことにも繋がりますので、是非金融機関の洗い出しからスタートしてみてください。
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この記事を書いた人

いろは工務店編集部