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線路沿いや道路沿いの物件を選ぶ前に。注意すべき点を確認しておこう

2020.03.13

線路沿いや道路沿いの物件を選ぶ前に。注意すべき点を確認しておこう

憧れのマイホーム。後悔のない物件や土地を選んでいきたいという方がほとんどだと思います。土地や立地条件によって様々な特徴がありますので、それぞれ把握しておくとよいでしょう。今回は、特に線路沿い、道路沿いの物件について、いくつか注意点をご紹介していきます。ぜひ物件選び、土地選びの参考になさってみてください。

いろは工務店編集部 いろは工務店編集部

線路沿いや道路沿いの物件は価格だけで判断しない

物件を選ぶ時はできるだけ価格が安いと嬉しいですよね。特に価格を重視して物件を探している方にとっては、非常に安くなっている線路沿いや道路沿いの物件も候補に入れる場合もあるでしょう。

しかし、この線路沿いや道路沿いの物件、価格が安いなりの理由があるのです。いくら安いからといっても、線路沿いや道路沿いの物件を簡単に選ぶべきではありません。

事前に注意点を知っておき、理解した上で選べるようにすることで、後悔してしまうようなことを避けることができるでしょう。線路沿い、道路沿い、それぞれの物件の特徴を深く理解していきましょう。

線路沿いと道路沿いの物件を選ぶ際の注意点

線路沿いや道路沿いの物件を選ぶ際に知っておきたい注意点をご紹介していきます。

道路沿いの物件に関するチェックポイント

道路沿いは車が行き交うため、騒音が一番気になるでしょう。特に幹線道路付近は、交通量が多く、深夜を過ぎても多くの車が行き交います。昼夜問わず音が気になってしまうということもあります。

次に、車のライトです。深夜になると車はライトを点けるので、道路沿いの物件は、車のヘッドライト等の強い光が気になることもあります。

さらに、車から排出される排気ガスによって窓を閉め切った状態でなければ生活できないということもあるでしょう。洗濯物を外に干すことができないというのも、よくある問題です。

線路沿いの物件に関するチェックポイント

次は線路沿いの物件を選ぶ際の注意点についてです。線路沿いの物件でも騒音は気になります。日中はもちろん、遅い時間帯まで電車が運行している地域もたくさんあるため、常に騒音に悩まされるということもあります。

また、場所によって走行音以外の騒音も気になってしまいます。
たとえば駅の近くの線路沿いではどうでしょうか。電車の走行音はもちろん、駅の利用者の声や、駅のアナウンスも聞こえてくるでしょう。さらに線路の中でもカーブに近い場所であれば、警笛が聞こえてくることもあります。

最近では線路に工夫がされており、騒音がそれほど気にならない場所も増えてきていますが、騒音の他にも、考えておくべきことがあります。それは、乗客の視線です。騒音が気にならない場合でも、電車の乗客からの視線が気になることもあるでしょう。

騒音と乗客の視線、どちらもよく確認が必要です。

物件選びを価格だけで考えてはいけない線路沿いや道路沿いの物件

以上のように道路沿い、線路沿いの物件には、騒音以外にも様々な問題が発生します。

物件を購入する前に実際に足を運んで、どのような音がどのくらい聞こえるのかを確認しましょう。またできるだけ朝、昼、夜それぞれの時間帯に足を運び、音の違いなどを確認しても良いかと思います。

そして線路沿いや道路沿いを選ぶ場合には、土地を購入して新築を建てる方が理想的です。

最近の建材には、防音性が高いものもたくさんあります。発生する問題に合わせて家を設計することもできるので、電車や車の騒音も大幅にカットできます。そうすることで、より長く住まえる家を造ることができます。

線路沿いや道路沿いの物件を選ぼうと考えている方は、購入した後でこれらの問題に悩まされないようにするためにも、しっかりと確認したうえで、場所に合った家を建てるようにしましょう。

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